《和の心を育む》

  幸福を感じるためには、身近なものを大切にし、愛着を持つことが大切だと言われます。

家族や地域、国といった身近な存在を、私たちはどれだけ「好き」と思えているでしょうか。

 

今、世界中が日本文化に関心を寄せています。なかでも注目されているのは、“日本の精神” “和の心”と呼ばれる考え方です。それは、祈りの心・八百万の神々に見る多様性・人を思いやる優しさ・自然と共に生きる知恵など、古くからこの国に息づく豊かな精神文化を示しています。

 

「モノゴトは少し離れるとよく見える」と言われるように、海外で日本文化活動に関わる中で、私たちは改めて【日本の民俗文化が持つ深い価値】そして【現代の日本で少しずつ失われつつある大切な心や風習】に気づかされます。

 

日本人は本来、世界が憧れるほどに繊細で思いやり深く、自然や他者と調和して生きる知恵を持つ民族です。その誇りと美しさを、もう一度見つめ直してみませんか。

 

日々の暮らしの中にある小さな“好き”や“美しい”を感じる瞬間が、きっと私たちの心を豊かにし、明日を照らしてくれます。さあ、私たちの毎日を「好き」で満たしていきましょう!

 

〈主な活動と取り組み〉

 ・民俗文化の継承と教育(国内海外で民俗芸能や食文化などの継承活動や体験ワークショップ)

・地域と若者をつなぐ場づくり(世代を超えた交流や地域イベント)

・国際文化交流(海外の日本の祭りや文化交流イベントなどに参加)

 

 

 急速な変化の時代の中で、地域文化や民俗行事の継承が難しくなっています。だからこそ、私たちは“の民俗文化の再生”を通して、現代の人々が心豊かに生きる力を取り戻したいと考えています。

 

(キーワード)

アイデンティティーを養う/個性を光らせる/自信をつける/幸福感を身に付ける

イタリア・フィレンツエで毎年行われている【日本の祭り】